実店舗

実際に店頭に足を運ぶので買い物感覚で仕入れができ、主婦でも始めやすいのが特徴です。自分の目で商品を確かめることができ、思わぬ掘り出しものを見つけられる可能性もあります。

ただし、いろいろな店舗をまわって商品や価格を調べる必要があるので、時間や交通費がかかるのがデメリットです。

ネットショップ

自宅にいながら、24時間好きなときに商品を仕入れられるのが特徴です。同じ商品をクリック一つで何度も仕入れることができます。交通費や時間の節約もでき、効率的に仕入れができるでしょう。

その一方で、一度に大量の商品を見ることはできないのがデメリットです。ただし、無在庫輸入は通常の方法とは異なり、出品→注文→仕入れという順番になるため、このようなデメリットの心配はありません。

実店舗とネットショップのメリットとデメリットを生かしながら、上手に仕入れ先を使い分けることが大切です。次に、実店舗とネットショップに分けて、おすすめの仕入れ先をご紹介します。

実店舗の仕入れ先

◇家電量販店
家電は需要も高く、高値で販売できます。ヨドバシカメラやエディオンなどの大型家電量販店は商品数が多く、在庫の状況や仕入れのタイミングで価格変動するのが大きい特徴です。また、季節の変わり目や旧製品のモデルチェンジの時期は安値になるので仕入れの狙い目です。

◇ドン・キホーテ
ドン・キホーテは品ぞろえが豊富で、価格も他のディスカウントストアに比べて圧倒的に安いのが特徴です。夜遅くまで営業している店舗が多いので、日中は家事で忙しい主婦も仕入れに行けるのは便利です。

◇ブックオフ
ブックオフは古本を中心にCDやDVD、ゲームの中古品などを扱っている大手の中古商品販売店です。全国800店舗以上（2020年3月末時点）を展開しており、仕入れがしやすいのも特徴です。廃盤になったCDやDVDなど、店舗では手に入らない商品を仕入れられる可能性も高く、高値で売れることもあります。

ネットショップの仕入れ先

◇ヤフオク！
ヤフオク！は、日本最大級のネットオークションサイトです。様々なジャンルの商品が取引されており、新品から中古品まで仕入れられるのが特徴です。

オークション形式で、商品が出品されてから一定期間内に最も高値で入札した方が落札する権利を得られます。オークションの参加者が少なければ、安値で商品を購入できるときもあります。

◇Qoo10
Qoo10（キューテン）は、アメリカのネットオークションサイトeBayが日本で展開しているマーケットプレイスです。女性用のファッションやコスメを中心に、家具やペット用品など幅広い商品を販売しています。

女性の支持率が75％以上という高さも特徴です。ただし、Qoo10は海外からの発送になるものが多く、商品の到着に時間がかかることがデメリットといえるでしょう。

仕入れるジャンルを絞る

世の中にたくさんの商品があるため、商品リサーチは根気と時間がかかります。効率的に稼ぐためにも、物販スタート当初は仕入れるジャンルを絞ってリサーチしましょう。

主婦の場合、自分が興味のあるジャンルを選ぶことをおすすめします。自分の好きなジャンルだと飽きずに楽しくリサーチできるでしょう。

売れる商品のリサーチ

リサーチするジャンルが決定したら、商品のリサーチを行います。地道にリサーチを繰り返せば、商品知識や価格の相場もわかるようになります。

また、ヤフオク！やeBayなどのネットショップオークションサイトを利用して、売れる商品について勉強することもおすすめです。

安い仕入れ先をリサーチ

商品リサーチで仕入れたい商品を決めたら、1円でも安く仕入れられるショップを探します。送料などを含めた仕入れ値をいかに抑えられるかが、物販では重要です。例えば、以下のケースの場合、どちらがお得なのでしょうか。